半年前より東映特撮outube officialで毎週2話ずつ配信されていた「五星戦隊ダイレンジャー」が2月16日(木)配信の49、50話にて最終回を迎えました。
以下、ネタバレありの感想です。
第1話から”画で魅せる”事を大事にしてきた感じのあるダイレンジャー。
中国拳法モチーフでアクションが多いだけあって基本的にdon't thinkの路線で突っ走ってくれましたね。
この時期の戦隊は前年のジュウレンジャーから引き続き6人目の追加戦士が登場し、転換期の一つだったと思いますが自分はド世代なので当時そこまで考えずに楽しんでいました。
DXダイレンオーも買ってもらい、8cmCDの気力ディスクも手に入れて道士嘉挧(カク)の指導に従って気力の鍛錬を積んでいましたね。
ただ、自分は踝の骨が出まくってるタイプなので座禅は苦手なんですけど。
とりま、最終回までしっかり突っ走ってくれたのは凄いと思います。
個人的な記憶としてはゴーマの幹部が泥人形になって崩れるシーンが完全にトラウマで、特に最後にシャダムが自分も泥人形だったと知るシーンはめちゃくちゃ怖かったです……
その後しばらく、「実は自分も泥人形なんじゃないか？」と心配していました。
お陰でその後どうなったかは全く覚えていなかったんですが、まさかの50年後の同窓会エンドとは……。そういえば帰ってきた！キョウリュウジャーのときにちょっと話題にしていた人が居たような気がしますね。
ダイレンジャーは30周年を迎えたばかりなので、50年後というとまだ20年は先ですが、既に劇中で描かれていた未来とは全然違った世の中になっていますね。
しかしどんな世の中になっても、気力と妖力、ダイレンジャーとゴーマ、陰と陽の戦いは続く……
中華モチーフらしく陰陽の太極図に帰結したのはよかったです。
次は和風モチーフ、カクレンジャー30周年！ これも配信されるといいなぁ……
中国は2回、和風は4回くらいやってますが、アジアの他の国モチーフもやって欲しいですよね。出来そうなのはインドとかかな……？
