Digital-CoA

そのとき興味ある事を書くだけです。

グリッドマンユニバース感想

フィクサービーム浴びてから日数経って落ち着いたので。

ただ、落ち着いた分毒も吐いてるので。

 

ていうかシン・仮面ライダーの方先に見たんで感想書こうと思ったっていうか、

書いたんだど全然纏まらないので、だのでそちらまだ他の人の感想あまり入れないようにしているので、

 

そもそも今回の映画、見るつもりは全く無かったので。

しかし劇場に行って雰囲気に触れちゃうともう見なくてはいられなかったよね。

 

 

しかし、最初に結論 めっっっっさ面白かった!!!

です!!!!

 

では行こう

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だらだら書くと本当にまとまらないのである程度項目ごとにまとめようと思います。

 

・uni-verseについて

もともと見ようと思ってはいなかった作品だったので鑑賞前にほとんど情報は知らなかったんですけど、行く前にとりあえず歌だけは、前2作品も大好きだったんで聞いておこうと思ったんですね。

 

そんでYou TubeにあがっているOfficial Videoを見させていただきました。

 

その日そもそも二日酔い気味だったんで、現実感の無さとか諸々要因はあったと思うんですけど、なんていうか一発で泣いてしまいました。

 

SSSS系列のアニメは当時は確かに凄い楽しんでいたけど、それ以降見返してなかったし、自分で強い思い入れがあるとは思ってなかったんですが、

冒頭の「覚えてないかい?」っていう所で例によって2重ノスタルジーにやられた感はあります。

 

このSSSS系列の作品は通じて学生の頃の空気を凄い感じさせてくれるアニメだと思うんですけど。それは、学生間の空気っていうんじゃなくて、まさに学校とか、先生とか、部活とか、周囲の雰囲気っていう意味の空気で。

そのノスタルジーに重ねてアニメを見ていた当時(といっても5年くらい前だが)を思いさせられた感じがして「あっ……」ってなったんですね。

 

そこからグリッドマン1~2話とダイナゼノン1話を見てから劇場に向かいました。

道中もunionとインパーフェクトをガンガンにかけて熱唱しながら向かいました。

もうこの時点で完全に負けなんですけど。

 

逆にエンタメって出来るだけ楽しんだモン勝ちですからね。

 

 

 

・ユニバース展開について

 

ユニバース物って流行ってるけど、結構難しいじゃないですか。

キャラの登場配分とか、そもそもなんで世界くっついたの? 大丈夫なの? とか

その辺この映画はちゃんとやってたと思います。

 

もともとアニメグリッドマンの世界って虚構前提なので。

ダイナゼノンではそこまで明確ではなかったと思いますが、ナイト君と2代目さんが世界渡ってる時点で同列っぽいのはあったよね。

 

混ぜるのまでは簡単だろうけど、単なる共演で終わらなかったのは良かったですね。

本当、最近のウルトラシリーズでは「時空超えてきました(キリッ)!」で終わるので、それでもいいんだけど。

 

今回のユニバースはちょっとスパイダーマン ノーウェイホームとか、スパイダーバースに通じる面もあって凄い好感触です。

やっぱ世界がくっついたら破壊されるのだディケイド!

 

・戦闘について

 

戦闘はよかった。良かったんだけどなぁ……。

凄いテンションもりもりで、テンポもメチャメチャよかったですよね。なんかアレクシス・ケリブまで使ってくるし。

ていうかグリッドマンそんな状態になってもちゃんとアレクシス保持してたのね。

 

惜しむらくは、もりもり過ぎて全く目が追い付かなかった事です。

オジサンには辛いよ……。なので配信で出たら必ず見返すと思います。

まだ正直新形態とかもちゃんと把握できてないし。……しかし大サービスだったな。

 

ナイト君が出てきてゴルドバーンがバーン!ってなってインパーフェクトが流れてドドーン!ってなるところ最高だったじゃないですか。ずっとニヤニヤしてましたよ。

 

人物描写カップリングについて

 

正直ここが今回の映画のキモだと思います。

まぁなんだかんだ言ってユニバース、マルチバース物ってキャラクター賛歌!みたいな所あると思うので。

 

あと個人的に私は凄いカプ厨なので、よもゆめが末永く大爆発してくれてマジ感謝一片の悔い無し!なんですけど。

今回の映画の軸が裕太と六花の話だってのもほぼ知らずに見に行ったので大好物ウハウハ天国でした。

 

基本的に戦闘のある作品、シリアスな状況のある物語について、ほのぼのした日常ifをやる「〇〇学園!」とか好きじゃないんですけど、

この作品については元々がそこと地続きだからか、むしろ楽しめましたね。

 

続編だからっていう事で改めて掘らなくて良い描写は最低限の匂わせになっていたし(マックスの「先にお風呂頂きました」とか)、今回メインの二人はアイス買いに行った下りとかで……なんていうか……その……フフッ……堪能させて頂きましたご馳走様有難うございますペロペロ。

 

その分、例えば「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の戦闘の無い回が嫌いだとか言う人は回れ右お帰り下さいクソお客様。なんですけど。

 

一旦夢芽いなくなっちゃってよもさん寂しくないのかな?って思ってたら嫁の居ぬ間に怪獣と浮気しちゃうし(そこでちゃんと嫁に謝るのがグッド!)

その後戻ったら戻ったでお互いにお帰りしてて、お前ら早く所帯持てくださいよ。って感じでした。最高です。

 

エンドロール後のラストシーンといい、下手に盛り上がらないというか、わざとらしく無いけどしっかり繋がっているっていう所がリアル熟練カップルっぽくて最高なんですよ解かっていただけますか?

 

そんな一歩進んだダイナゼノン夫婦にグリッドマン夫婦……いや、同盟側の夫婦が背中を押されまくってるのが凄いご馳走様でした。

いつの間にそんな余裕見せるようになったんだよ……蓬……。

 

ちゃんと主人公同士、ヒロイン同士での会話もあってよかったですね。

いや、六花がドライヤーしてる所に夢芽が充電ケーブル借りに来る所はずっと「夢芽さんその服六花に借りたん? パジャマ? てうか部屋着か? 六花これ着るんか?」とか考えながら見てました御免なさい。

 

そこにシリアスな笑いを提供してくれるマックスさん流石です。

 

あとカップリングについてはガウマa.k.aレックス隊長についても触れないとですね。

僕こういう億千年の想いみたいなの大好きなんですよ。アクエリオンフォロワーなんで。

それがなんていうか……その、ふと叶ってしまうみたいなのが。

よかったです。……何も言えない。どうしてこの辺りの感情の機微の描き方が上手いんだ雨宮監督。

 

 

 

 

という事で、他にも書きたい事はあり余り過ぎているのですが、

例によって切りが無いので今回はここまでですかね。